国東いずみ

「賢者の石……あれは、そんなにすばらしいものじゃないわ」

UGN本部所属の研究員。20歳で博士号を取り、UGNにスカウトされた、いわゆる天才児である。 専門はレネゲイドクリスタル、つまり賢者の石の研究で、UGNの中では彼女以上に賢者の石に詳しいものはいない。そのため、支部ごとに管理されているUGNでは珍しく、あちこちの支部に賢者の石関係の事件のアドパイザーとして出張しにいくことが多い。 研究一筋の彼女であるが、ただ知識を得たいがために研究を続けているわけではない。彼女は、彼女なりにレネゲイドの脅威から世界を護ろうとしているのだ。 当キャンペーンにおいては、PC1の昔なじみの女性して登場する。レネゲイドについても精通し何か相談があれば乗ってくれる、君にとって姉のような存在だ。

シンドローム:なし ワークス:研究者 カヴァー:研究者 【肉体】1 【感覚】3 〈隠密〉2 【精神】8 〈知識:遺伝子工学〉29、〈RC〉13 【社会】5 〈社会:UGN〉3、〈情報:裏社会〉3

“ノーブル・コクーン”水上佐奈

「あれ? 今、なにかへんだった? あれ?」

K市在住の小学生。公立の小学校に通い、優しい両親や学校の友運と幸せな生活をおくっている女の子である。 しかし、UGNは彼女を要注意人物リストの一員としてマークしている。それは、彼女が潜在的なオーヴァードだからだ。 彼女は、ふとした拍子に生活の中でエフェクトを使うことがある。他人には全くわからないレベルであるし、彼女自身も力を使っている自覚はない。が、それでもいつ暴走するかわからない。彼女が本当に覚醒したらどうなるか。それは誰にもわからない。 当キャンペーンにおいては、PC1の近所の子として登場する。彼女がもっと幼い頃から世話をしていた、君にとって妹のような存在だ。

シンドローム:エンジェルハィロゥ/ソラリス ワークス:小学生 カヴァー:小学生 【肉体】1 【感覚】6 〈知覚〉1、〈隠密〉5 【精神】4 〈RC〉2 【社会】1 〈情報:噂話〉1 【HP】10 【イニシアティブ値】16 【侵蝕率】240%

久川香澄

「はい! みんな、さっさと終わらせるわよー!」

県立高校に通っている女の子。行動力があり、クラスのまとめ役として認識されている。特に、イベントの時には並々ならぬ熱意を見せ、一部の生徒の間では“お祭り女”などとあだ名されていたりもする。 不必要なほどテンションが高く、強引にみんなを引きずりまわす彼女であるが、実は学校の友達には隠していることがある。彼女は、幼少時の事故が原因で、家族を全員亡くしているのだ。彼女はそういう生い立ちのために、彼女は無理にでも気を張っているのかも知れない。 当キャンペーンにおいては、PC1のクラスメイトとして登場する。明るく活発で分け隔て無い彼女は、君がいかなる人物であろうともぐいぐい関わるような積極性を見せるだろう。

シンドローム:なし ワークス:高校生 カヴァー:高校生 【肉体】3 〈運動〉2 【感覚】4 〈知覚〉1、〈精密作業〉1 【精神】3 〈意志〉4、〈RC〉2 【社会】2 〈情報:噂話〉1

藤堂あきら

「そっちよりも、こっちの方があやしい気がする。勘だけどね」

K市所轄署に所属している刑事。もともとキャリアとして本庁に入ったエリートだったが、警察上層部のトラブルに巻き込まれ、K市に左遷されてきた。 そのため、階級は警部止まりである。決して昇進はできないし、彼女も望まないだろう。 刑事としての成績は中の上。ただし、組織としての行動より、自分の信念や勘を信じて行動してしまうため、それが正しかったとしても処罰されてしまうことの方が多い。 なお、その行動指針のため、署内ではなんとなく敬遠されている。 当キャンペーンにおいては、PC4の相棒の女性して登場する。彼女はレネゲイドの世界のことは知らない。彼女には自分がオーヴァードであることは隠しておきたい、君にとって彼女はそういう存在だ。

シンドローム:なし ワークス:刑事 カヴァー:刑事 【肉体】5 〈白兵〉2、〈回避〉1 【感覚】4 〈知覚〉1 【精神】2 〈追跡〉5 【社会】4 〈社会:警察〉2