各PCには、以下の設定が付与される。 PC①:県立高校の生徒である。 PC②:UGNチルドレンである。 PC③:UGNのK市支部長である。 PC④:特になし。 PC⑤:特になし。
◆PC①
ロイス:涼本さつき P:慕情/N:不安 これは何かの陰謀かもしれなかった。K市にある3つの高校が合同で行う、球技大会の実行委員に任命されてしまったのだ。 各校代表が集まる委員会に参加するのは煩わしいが、そこで知り合った涼本さつきの懸命さを見ると、無下にサボるわけにはいかない。
◆PC②
ロイス:“リディクルフェイス” P:執着/N:恐怖 UGNK市支部からの依頼で、君は頻発している獣人化現象の対処にあたっている。そして、君は、ひとりの犠牲者を始末する。 だがそれよりも、現場にいた人物が気になった。なぜか顔は思い出せないが、張りついた薄笑いが特徴的だった……。
◆PC③
ロイス:片桐慶一 P:有為/N:猜疑心 K市内で頻発している獣人化現象。君は、その対処の陣頭指揮を執っていた。そして君は、獣人化の現場に居合わせる。 しかし事件よりも、混乱する現場でひとり冷静な人物に目を奪われた。それは、UGNのデータベースに載っている人物。名前は片桐慶一だ。
◆PC④
ロイス:片桐康郎 P:連帯感/N:悔悟 片桐康郎は、まさに気のいい同僚といった男である。最近頻発している獣人化現象によって両親を一気に喪ってしまったが、悲しむ間も惜しんで捜査にあたっている。 君が、なんとかしてそれに尽力したいと考えるのは当然のことだ。
◆PC⑤
ロイス:中里徹也 P:好奇心/N:隔意 最初は何かの冗談なのだと思った。君に依頼をしにきた男は、FHのエージェントだと名乗ったからだ。 君はしばらく考え、依頼を断ることにした。気になるのは、「このままでは街中がジャーム化する」という去り際の中里の台詞だ……。